日本の携帯電話端末と国際市場―デジタル時代のマーケティング戦略大崎 孝徳
創成社 刊
発売日 2008-04
非業界人向けと思われる。 2008-05-05
日本メーカーが海外携帯端末市場でなぜ失敗しているかを、技術、ニーズ、キャリアとの関係などの視点から解説している。
章の構成も論理的でわかりやすく、難しい専門用語なども無く読みやすい。
業界の状況に詳しくない人にとっては本質を理解しやすい価値のある本だと感じた。
よく日本メーカーの失敗は第二世代の国内通信規格がPDCであり、グローバル規格であるGSMでの開発がうまくいかなかったためという説明がなされる。
しかし、本書ではその影響は大きいものの、同じ境遇で成功を収めている韓国企業との比較から複数の視点での考察を行っている点が特徴であろう。
ただ技術に関する説明や、詳細なマーケティング戦略への記述はないので、携帯電話の技術やサービス自体に興味のある人には向かないし、また業界に詳しい人にとって新しい発見はないかもしれない。
とは言っても基本的に良書であると感じた。
以前から、このようなテーマには興味があったんですけど、実際にはなかなか・・・と思ってました。
そんな中で偶然日本の携帯電話端末と国際市場―デジタル時代のマーケティング戦略 を見つけてラッキーでした。
以前、別の種類の本を読んだことがあったのですが、そのときは内容が難しかったので諦めてしまいました。
この本は、初心者の方はもとより、すでに知識があるという方でも、新たな発見があると思います。
日本の携帯電話端末と国際市場―デジタル時代のマーケティング戦略 だけでも一通り学べると思います。
もっと他にも!という知識欲のある方はアマゾンで詳しく探してみてください。
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