iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか夏野 剛
日経BP企画 刊
発売日 2000-12
大ベストセラーとなった『iモード事件』の別バージョンとも言うべき書。「iモード」とは、NTTドコモの携帯電話によるインターネット接続サービスのこと。著者は学生時代にアルバイトをしていたリクルートで松永真理(「iモード」の名付け親であり、『iモード事件』の著者)と知り合い、1997年に彼女からの声掛かりでNTTドコモに移籍、iモードのビジネスモデル作成に尽力した。NTTドコモの取締役でゲートウェイビジネス部長の榎啓一が「松永真理さんの著書はいわば(コロンブスが)新大陸を発見するまでの航海記である。一方、夏野剛さんの書はその航海法」と言っているように、本書はiモードがどのようなコンセプトで立案され、いかに予想を上回る成功と波及効果を生み、世界進出をにらむまでになったかを平易な文章で説明している。勝ち組企業の内部からヒット商品開発の戦略を明かすのだから、説得力がある。至極もっともな話ではあるが、やはりそこは「コロンブスの卵」。つまり、パイオニアは想像しがたい困難を克服して成功を勝ち取ったのだ。これからモバイル・マルチメディア市場に参入を考えている企業や人間にとっては学ぶべき点が多い。(磐田鉄五郎)
Cool & Beauty 2006-05-10
iモードの成功を戦略面で理論的に語ってくれているとてもよい本だとおもいます。特に、今思うと当たり前のように思えてしまうHTMLの使用、JAVAの使用など、スタンダードの王道を選択した先見性の高さが光ります。一方、著者もいたるところで述べてますが、「当初期待する成果以上を上げている」=「予期していない点でも成果を上げている」等、戦略的に意図するとことが完全に当たったわけではない部分が若干、美化され、美しい一枚の戦略の上で動いているように見えてしまった点は残念です(MBAホルダーの癖?なんですかね)。ただし、これだけの大規模なプロジェクトを企画書という羅針盤に沿って進め成功させた事実を読み解くために是非一読いただきたいと思います。
私も本屋さんに立寄った時に、気になって手に取った本なのですが、目次を読んだだけで欲しくなっちゃいました。
iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか には、ちょうど気になっていた事がそのまま書かれていたんです。
これって凄いタイミングだと思いました。
なので、iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか の価格も気にせずにレジまで直行、購入しました。
家に帰ってから早速読み始めたのですが、内容自体は決して難しくはありません。
逆に初心者にも分かりやすいくらいの表現で書かれていると感じました。
iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか を読んでみて思ったことは、「このiモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか に出会えて良かった!」というのが正直な感想です。
