覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が「破損したので捨てた」と供述している携帯電話。一部報道によれば、既に警視庁が押収したという。壊れたという携帯電話に残されたデータが、足取りの裏付け、覚せい剤の入手ルート解明の鍵を握りそうだ。発信や着信、メールの履歴はどの程度分かるのか?
民間のデータ復旧サービス企業では「付属のメモリーに保存されている場合は別として、ハードディスク内蔵型を除き、本体の基盤に記録していただけでは、壊れた状態でのデータの復旧は難しいでしょう」と語る。
各通信事業者によると、携帯が破損しても料金請求のため、通話については過去3か月分まで発信履歴を確認できるが、着信履歴は把握できないという。
メールも同期間分の送受信履歴から料金やデータ量を把握できるが、端末で送受信後は、相手のアドレスや内容はサーバーに残らないという。
auのKDDIでは、機種変更や修理の手続きを取れば、過去30日分の受信メールを取り寄せられるとしている。また、各事業者とも専門の窓口を通じ、捜査協力する場合があるという。
一般に薬物事件では「携帯電話は重要な証拠品になり得る」と、関東信越厚生局麻薬取締部の関係者はいう。
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