「着メロ」商標権に2550万円!
東京都が差し押さえた携帯電話の着信メロディーの略語「着メロ」という言葉の商標権を、美少女ゲームなどを扱うゲームソフトメーカー「ビジュアルアーツ」(大阪市)が、インターネットのオークションで都の見積価格193万円を大幅に上回る2550万円で落札したことが9日、分かった。
着メロの商標権は2件で、携帯電話や映像、紙媒体の広告などでの使用を対象にしている。ビジュアル社はゲームソフトの開発・販売を行っており、映像や音楽などを配信する携帯サイトも運営。美少女ゲームを中心に18禁のアダルトソフトも取り扱う。同社営業本部の一ノ宮知貴・法務渉外担当は「(着メロは)すでに一般化された名詞として浸透している。使用の際の有料化や規制はなじまないと考えており、一切かけることはない」と説明。今後は、例えば「着メロ」に、同社の登録商標であることや(R)を表記するなどの使用ルールを考えるという。
「着メロ」の商標は、PHS事業者の旧アステル東京が登録し、都内の通信事業会社が引き継いだが、都税を滞納したため、都が昨年、商標権を差し押さえた。都主税局は「見積価格は会議で決めたが、高額で落札され驚いている」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100310-00000016-sph-soci
