NTTドコモは24日、携帯電話最大手のフィンランドのノキアや英ソニー・エリクソン、米モトローラなど携帯関連の主要企業9社とともに、英シンビアン社の基本ソフト(OS)をベースにした携帯電話向け共通ソフトを開発すると発表した。ドコモを含む10社は非営利団体「シンビアン・ファンデーション」を設立。加盟企業は無料で共通ソフトが使える。2年後をめどに開発する方針だ。
携帯のソフトをめぐっては、米グーグルが昨秋、「アンドロイド」を公開するなど、業界標準を目指す競争が激しくなっている。
日本の携帯電話メーカーは日本でだけ通用するソフトを使い、欧米と異なる独自の高機能技術の開発を進めてきた。海外向けは全く別に開発しなければならず、国内メーカーの海外進出を妨げる壁にもなっていた。
共通ソフトを使えば、世界市場を視野に入れた開発ができるようになる。ただし、ノキアなどの日本参入も容易になるため、メーカーの再編が進む可能性もある。【前川雅俊】
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000142-mai-bus_all
